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中医学のツボ「労宮(ろうきゅう)」 と 週間スタッフスケジュール『11月10日(月) 〜 11月16日(日)』
2025-11-09PR
加世田 KASEDA
こんにちは、LUXAS+横浜元町中華街です。
日が暮れるのが早くなってきましたね!
暖かい日もだんだん少なくなってきて、空気も乾燥してきました。
インフルエンザの感染者が先週の5倍に増えてきているそうです。
また、普通の風邪にもかかっている方も増えているそうです。
服装に気をつけて、手洗いウガイ マスクで予防しましょう!
○中医学のツボ「労宮(ろうきゅう)」
中医学における労宮(ろうきゅう)は、手のひらにある非常に重要なツボの一つで、特に精神的な安定や自律神経の調整に深く関わるツボとして知られています。
1. 労宮の基本情報と位置
○ツボの名称
• 名称: 労宮(ろうきゅう)
• 経絡: 手の厥陰心包経(しゅのけついんしんぽうけい)に属します。
• 名前の由来: 「労」は心労や疲労、「宮」は集まる場所・中心を意味するとされ、「心身の疲労が集まる場所」という意味合いがあります。心労が重なると、このツボに症状(圧痛など)が現れやすいとも言われています。
○ツボの位置
• 手のひらのほぼ中央に位置します。
• 正確には、手を軽く握ったとき、中指と薬指の先端が手のひらに当たる、その中間あたりにあります。
2. 労宮の主な効果・効能(中医学的見解)
労宮は「心」と強く繋がっていると考えられ、心の働きや精神状態に大きく作用するツボとして、多岐にわたる効果が期待されています。
○精神・自律神経系への効果
• ストレス・緊張の緩和: 精神的な高ぶりやイライラ、不安感などを鎮め、気持ちを落ち着かせる作用があります。会議前や人前での発表前など、緊張する場面でのセルフケアにも利用されます。
• 自律神経の調整: 自律神経のバランスを整える働きがあり、過剰な交感神経の興奮を抑えるのに役立ちます。
• 不眠の改善: ストレスや心労による不眠や寝つきの悪さに対し、精神を安定させることで効果が期待されます。
• 倦怠感・憂うつな気分: 心の疲れや心痛からくる全身の倦怠感、憂うつな気分の改善に用いられます。
○その他、期待される効果
• 血流促進: 血流を促すことで、全身の疲労回復や脳の活性化をサポートすると言われています。
• 動悸・胸の不調: 心に関連する動悸や、胸のつかえた感じなどの改善に用いられることがあります。
• 吐き気・胃腸の不調: ストレス性の胃腸の不調や吐き気にも対応できる場合があります。
• 手のほてり: 手のひらの熱感(ほてり)を和らげる効果も期待されます。
3. セルフケアでの刺激方法
労宮は手のひらにあり、自分で簡単に刺激できるため、セルフケアとして非常に有効です。
• 押し方: 反対側の手の親指の腹を労宮に当てます。
o ポイント: 呼吸に合わせて、息を吐きながら心地よいと感じる強さで5秒ほどゆっくり押し込みます。
o 息を吸いながらゆっくり力を緩めます。
• 回数: これを両手で5回程度繰り返すのがおすすめです。
• 器具: ゴルフボールなどを両手で挟み、労宮を中心に手のひら全体をコロコロとほぐすのも効果的です。
太字まとめ
労宮は、現代社会で多くの人が抱えるストレスや心労のケアに欠かせない「万能なツボ」の一つです。特に、**「心の疲れ」「自律神経の乱れ」**を感じた時に刺激することで、心身のバランスを取り戻す助けとなってくれます。
この労宮について、さらに具体的な症例での活用法など、知りたい情報はありますか?
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