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中医学における「五声(ごせい)」 と 週間スタッフスケジュール『8月11日(月) 〜 8月17日(日)』
2025-08-10PR
加世田 KASEDA
こんにちは、LUXAS+横浜元町中華街です。
待望の雨が降っています。火曜日ごろまで降り続くみたいですので、
水瓶のダムにも水が溜まるといいですね!
今週は、小澤先生が、火曜日お休みします。
変わりに加世田先生が16日火曜日に出勤します。
気温の変化が激しくなっています。体調に気をつけてください!
中医学における「五声(ごせい)」とは、人の声や発声の仕方を五つの種類に分類し、それぞれが特定の五臓(肝、心、脾、肺、腎)と関連していると考える概念です。これは、中医学の診断法の一つである「聞診(ぶんしん)」に含まれる重要な要素です。
五声の種類と五臓の関係
五声は、怒りや喜びといった感情を表現する際に発せられる声と関連しており、それぞれの五声がどの五臓の異常を示すかという観点から診断に用いられます。
五臓 五行 五声 特徴
肝 木 呼(こ) 叫ぶ、大声を出すような声。怒りの感情と関連しており、肝の気が鬱結(うっけつ)したり、亢進(こうしん)したりしている場合に現れやすいとされます。
心 火 笑(しょう) 笑う声。喜びの感情と関連しますが、不自然に笑ったり、多笑するような場合は心の病と関連するとされます。
脾 土 歌(か) 歌うような、抑揚のある声。思い悩む(思)という感情と関連しており、脾の気が弱っている場合に、口ずさむように同じことを繰り返すような声が出ることがあります。
肺 金 哭(こく) 泣く、嘆くような声。悲しみ(悲)や憂い(憂)の感情と関連しており、肺の気が虚(きょ)している場合に現れやすいとされます。
腎 水 呻(しん) うめくような声。恐怖(恐)の感情と関連しており、腎の気が弱っている場合に、無意識にうめき声やため息が出るような症状が現れるとされます。
五声が示す病態
中医学では、これらの五声の異常は、単なる声の性質だけでなく、その声が発せられる状況や、声の大きさ、調子などを総合的に判断します。
声に力があり、大きい場合(陽証):病が比較的浅く、エネルギーがまだある状態。
声が小さく、元気がない場合(陰証・虚証):病が進行していて、エネルギーが消耗している状態。
このように、五声は、患者さんの発する声を手がかりに、その人の体内の五臓の状態や、病の性質(実証・虚証)を判断するための重要な情報となります。
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