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中医学における「五官(ごかん)」 と 週間スタッフスケジュール『6月30日(月) 〜 7月6日(日)』
2025-06-29PR
加世田 KASEDA
こんにちは、LUXAS+横浜元町中華街です。
今年は、梅雨がしっかりあるのかなぁ?
と最初は思いましたが、
蓋を開けてみれば今年も雨の少ない梅雨になってしまいそうです。
農作物が不作になってしまう可能性も出て来てしまいました。
連日の30度越え夜は熱帯夜もう夏になったのかな?
7月3日(木)は、宮内先生は講習があるため17時30分以降の予約の受付になります。
中医学における「五官(ごかん)」
中医学における「五官(ごかん)」とは、顔にある五つの感覚器官である「目、舌、口、鼻、耳」のことを指します。これら五官は、それぞれ特定の「五臓」(肝・心・脾・肺・腎)と深く関係しており、五官の状態を見ることで、対応する五臓の健康状態を判断する手がかりとなります。これを「開竅(かいきょう)」と呼び、五臓の状態が体表の開口部に現れるという考え方です。
それぞれの五官と五臓の関係は以下の通りです。
• 目(め)と肝(かん)
o 関係性: 「肝は目に開竅す」と言われ、目は肝と密接な関係にあります。肝は血を貯蔵し、その血が目を滋養することで視力を保つと考えられています。
o 不調の現れ: 肝の機能が失調すると、目の充血、ドライアイ、眼精疲労、かすみ目、視力低下などが起こりやすくなります。また、イライラしたり、カッカしたりして肝に熱がこもると、目の乾燥や充血につながります。
• 舌(した)と心(しん)
o 関係性: 舌は心と関係が深く、「心は舌に開竅す」と言われます。舌の状態は心の状態を反映すると考えられており、特に舌の先端は心臓と関連が深いとされます。
o 不調の現れ: 心に異常があると、味覚の変化、舌のしびれ、舌が赤くなる、舌に潰瘍ができる、話しにくいといった症状が現れることがあります。
• 口(くち)と)脾(ひ)
o 関係性: 「脾は口に開竅す」と言われ、口は脾と関係が深いです。脾は飲食物の消化吸収を司り、口は飲食物を取り入れる入り口であるため、互いに影響し合います。唇も脾の現れと考えられています。
o 不調の現れ: 脾の働きが低下すると、食欲不振、口が粘る、味が分かりにくい、口が苦い、よだれが多いなどの症状が現れます。また、唇の色や光沢は、全身の気血の状態を反映し、脾の不調により唇の色が白くなったり、乾燥したりすることもあります。
• 鼻(はな)と肺(はい)
o 関係性: 「肺は鼻に開竅す」と言われ、鼻は肺と関係が深いです。鼻は呼吸の門戸であり、吸い込んだ空気は肺に入り、肺から出た呼気も鼻を通るため、肺の機能は鼻に現れやすいとされます。
o 不調の現れ: 肺の機能が失調すると、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、嗅覚異常、鼻炎、副鼻腔炎などが起こりやすくなります。
• 耳(みみ)と腎(じん)
o 関係性: 「腎は耳に開竅す」と言われ、耳は腎と密接な関係にあります。腎は生命エネルギーの源である「精(せい)」を蔵しており、精の充足は発育・成長・老化を司るとともに、耳の聴覚機能にも関わると考えられています。
o 不調の現れ: 腎の機能が低下したり、精が不足したりすると、耳鳴り、難聴、めまい、足腰のだるさなどが起こりやすくなります。特に加齢による耳鳴りは、腎の精の不足が原因とされることが多いです。
このように、中医学では五官と五臓が深く結びついていると考え、五官の症状から五臓の異常を推測し、診断や治療に役立てています。
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