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中医学の「五主(ごしゅ)」 と 週間スタッフスケジュール『6月16日(月) 〜 6月22日(日)』
2025-06-15PR
加世田 KASEDA
こんにちは、LUXAS+横浜元町中華街です。
九州地方は、線状降水帯の影響で
大雨になってしまい被害が出ています。
これから関東も梅雨入りしていきますので、
湿気や気温の変化、大雨の被害には気をついけたいですね!
また、雨の日に傘を刺して自転車に乗るのは来年から罰金が課せられるそうなので、
カッパを着て自転車に乗るよう習慣付けていきましょう!
小澤先生は、20日(金)は元町 出勤になります!
「五主(ごしゅ)」
中医学の「五行色体表(ごぎょうしきたいひょう)」における「五主(ごしゅ)」とは、五臓(肝、心、脾、肺、腎)がそれぞれ主(つかさど)る体の部位や組織を指します。
五行色体表は、自然界のあらゆるものを「木・火・土・金・水」の五行に分類し、それらを人体にも当てはめて、体と自然、病気の関係を理解するための重要な概念です。五主は、五臓の機能がその部位に現れる、あるいはその部位の異常が五臓の不調を示す、といった関係性を示します。
具体的には、以下のようになります。
* 木(肝): **筋(きん)**を主る。
* 中医学でいう「筋」は、腱や靭帯、筋肉のスジなどを指します。肝の機能が正常であれば、筋はしなやかで動きがスムーズです。肝の不調は、筋の引き攣り、痙攣、動きの制限などとして現れることがあります。
* 火(心): **血脈(けつみゃく)**を主る。
* 「血脈」は、血液が流れる血管や脈を指します。心は血を全身に巡らせる働きを担っているため、心の機能が正常であれば血脈は充実し、脈拍も安定します。心の不調は、血行不良、動悸、不整脈などとして現れることがあります。
* 土(脾): **肌肉(きにく)**を主る。
* 「肌肉」は、現代医学でいう筋肉や肉付きを指します。脾は飲食物から栄養を吸収し、全身に運ぶ働き(運化作用)を担っており、その栄養が肌肉を養います。脾の機能が正常であれば、肌肉は豊かで弾力があります。脾の不調は、肌肉の痩せ細り、倦怠感、無力感などとして現れることがあります。
* 金(肺): **皮毛(ひもう)**を主る。
* 「皮毛」は、皮膚と体毛を指します。肺は気の巡りや、体表の防御機能(衛気)に関わっているため、肺の機能が正常であれば、皮膚は潤いがあり、毛穴の開閉も適切で、外邪から体を守る力が強いとされます。肺の不調は、皮膚の乾燥、痒み、肌荒れ、体毛のつやのなさなどとして現れることがあります。
* 水(腎): **骨(こつ)**を主る。
* 腎は生命活動の根源となる「精(せい)」を貯蔵しており、その精が骨や骨髄を養います。腎の機能が正常であれば、骨は丈夫で、関節の動きも滑らかです。腎の不調は、骨がもろくなる、腰や膝がだるい、歯のぐらつきなどとして現れることがあります。
このように、「五主」は、人体の各部分と五臓との密接な関係を示しており、望診(顔色や体つき、舌などを見る診断法)など、中医学の診断や治療において重要な手がかりとなります。
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