獅子唐辛子
「シシトウ」 と呼ばれる

実の先端に獅子の頭に似たものができることから獅子唐辛子と呼ばれるようになった高温性の野菜のため暑さには強いが寒さに弱いです。

とうがらしには 「辛味種」 と 「甘味種」 があり、ししとうがらしは後者たまにトウガラシのような辛い実 （辛味果） を付けるものがある辛味果は容易には区別できないです。

加熱時に破裂するので穴をあけておく （破裂防止）育ちすぎの物は皮が硬くなり、歯ごたえが悪くなる綺麗な緑色で張りと艶があるものが良い,ヘタがピンとしている方が新鮮です。

トウガラシやシシトウの辛味成分はプサイシンカですが、元々シシトウはこのカプサイシンを合成する機能を持っています。

そしてシシトウが辛味を持つ原因は、栽培時の高温・乾燥・水分ストレスによって起こり易くなる「単為結果（種無
し果）」で、果実内のカプサイシン量が増加するためという報告があります。

味わい
基本的に辛くないが栽培の環境や自然交配で辛くなる夏場には辛い物が多くなる傾向があります。

栄養素
ビタミンC 、カロテン 、 カリウムなどが多く含まれる強めの火加減で素早く加熱で栄養の損失を防ぎます。

油と一緒に摂取すると カロテン吸収率が上昇！

料理
初夏になると、筆者の実家、長野から大量のシシトウが送られてきます。有難いのですが？

シシトウ１０個ほどを水洗いした後水気を拭いて、フライパンでサッと炒め白だしと醤油で味付けして出来上がり、

酒のつまみにいつも作っています。後は天ぷらや茄子とししとうの煮浸しなんかも美味しいですね！

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