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ゴロゴロ、ダラダラはダメ!積極的休養のススメ!
2023-03-29健康情報
ゴロゴロ、ダラダラはダメ!
積極的休養のススメ!
こんにちは。
LUXAS+横浜。新井です。
おかげさまで毎日忙しい日々を送っております。
これもお客様がマッサージを受けに来てくれるおかげです。
ありがとうございます。
反対に休みの日は家でゴロゴロ、ダラダラなんてダラけた生活もしています。
休養のつもりで、家で静かに過ごしていても、なんか疲れが取れない。
逆に疲れていても、散歩などをして少し身体を動かすとスッキリする。
仕事で疲れていても少し身体を動かした方が良いのでしょうか?
また休日もゴロゴロ、ダラダラ過ごしては疲れは取れないのでしょうか?
・疲れた身体には運動?
多くの現代人が抱えているのは、スポーツや肉体労働など身体がクタクタになる疲労ではなく、「身体を動かさない」ことによる疲労。
長時間のデスクワーク、立ちっぱなしの仕事など、同じ姿勢を続けることが原因です。
疲れているからといって休日はゴロゴロ、ダラダラは逆効果。
この手の疲労には「運動」が効果的なんです。
・疲れが取れないのは、運動していないせい
立ち仕事やデスクワークのような静的な作業を毎日長時間行っている場合、姿勢をキープするため、筋肉は同じ部分だけが継続的に使われています。
その結果、一部の筋肉に慢性的な疲労が溜まり、肩こりや腰痛、だるさなど、さまざまな不調の原因となる「硬化」を引き起しやすくなるのです。
筋肉が硬化すると血の巡りも停滞しやすくなり、身体に老廃物が蓄積するようになってしまいます。
・積極的休養とは
そんな人のためにおすすめしたいのは積極的休養(アクティブレスト)と呼ばれる疲労回復法です。
疲労時に軽く身体を動かすことで血流の改善を図り、疲労物質の排出を促します。
もともとは連戦を行うスポーツ選手が素早く疲労を抜くことを目的として作り出された疲労回復法のひとつです。
運動後の整理運動(クールダウン)も積極的休養です。
反対に「安静、休養、睡眠」などは消極的休養(パッシブレスト)と呼ばれています。
・積極的休養の効果
① 血流改善による疲労物質の排出
積極的休養(アクティブレスト)では、息が上がらない程度の軽い全身運動を行うことで、呼吸循環器系を刺激していきます。
身体全体に酸素が行き届きやすくなるうえ、疲労物質もきちんと排出されるようになるため、筋肉痛をスムーズに解消したり、硬化した筋肉を効果的にケアしたりすることができるようになるのです。
② 継続的な運動による代謝アップ
積極的休養を習慣化すれば、継続的に軽い運動ができるようになります。
その結果、代謝の向上も期待できるでしょう。
軽めの運動でも、何もせずにいるよりも確実にカロリーは消費され、運動不足解消には十分効果があります。
積極的休養は10分程度の軽い運動で実践できるんですよ。
忙しい人でも取り組みやすいメリットがあります。
③ イライラやストレスの改善
「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」は、心のバランスを保つ役割を持つ神経伝達物質です。
このセロトニンが不足すると自律神経のバランスも乱れやすくなり、ストレスを感じたり不眠などの不調に陥ったりしやすくなります。
積極的休養のような軽度の運動は、この不足したセロトニンを分泌させる効果もあります。
自律神経のバランスが整い、イライラやストレスを解消する効果も期待できるのです。
・積極的休養の方法
① ストレッチ
頭や目はフル活動していても、足腰などの筋肉が固まりやすくなるものです。
気づいたときに固まってると感じるところを伸ばしてみましょう。
② 有酸素運動
息が上がらない程度の軽い運動を行います。
通常の運動よりもさらに軽い負荷で行うので、人によって強度はさまざまですが、テンポやリズムを意識して動いてみましょう。
ウォーキングやジョギングをリズミカルに続けることで、身体の隅々まで酸素や血液が行きわたると同時に、セロトニンなどの分泌が進み、痛みの緩和やストレス解消の効果を期待できます。
③ プール・入浴
プールや入浴の効果として、水の浮力による筋肉の緊張緩和に加え、水圧がかかることで全身の血行促進につながることが挙げられます。
プールは、軽い水中ウォーキングやただ水に浸かっているだけでも効果を期待できます。
普段シャワーだけで済ませてしまっている人はぜひ湯船に浸かることを習慣にしてみましょう。
ややぬるめのお湯にゆっくりと入ることがおすすめです。
・なかなか実践できない人は
会社勤めだと、日中身体を動かすことが難しい、デスクから離れられないで座りっぱなしで倦怠感を身体全体で感じる人は「30分に一度席を立つ」ことです。
トイレやコーヒーを入れに行くなどをして「30分に1回」席を立つことができればそれだけでも疲労感を軽減できるでしょう。
・まとめ
日々の立ち仕事やデスクワークを続けていると無意識のうちにも筋肉に疲労が溜まっているものです。
休養しているにもかかわらず、だるさや重い肩こりなどが解消されない場合は、積極的休養(アクティブレスト)を取り入れることで解決できるかもしれません。
仕事でパフォーマンスを高く保ち、休日も充実した時間を過ごせるよう、適度に体を動かして疲労を解消する積極的休養(アクティブレスト)を実践してみてはいかがでしょうか。
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