皆さんこんにちは！
ラクサス渋谷のゆりです。

最近やっと涼しくなりましたが、暑い日々からの落差が激しく、体調を崩したり風邪を引いたりしている方も多いのではないでしょうか。

実は不良姿勢と風邪の引き易さは深い関係があるのをご存知ですか？

人は鼻から吸気することで外気を加湿・加温し、異物を除去した上で気管に送り込みます。
しかし多くの方が陥っている頭部前方位姿勢、いわゆるストレートネックでは口呼吸を助長することになり、これは外気を直接喉にぶち当てる行為です。

普段からこのような口呼吸がメインになっているような方は、鼻と喉の間の辺りに慢性炎症が起きる上咽頭炎を発症している場合があります。
恐ろしいことに、日本人の3人に1人は上咽頭炎にかかっているという報告もあります。
この上咽頭炎の厄介なところは、ここに自律神経の中でも内臓に向かう迷走神経が多く集まっているため、身体に不調を来たしやすいということです。
（因みに上咽頭炎はまだ耳鼻科でも認知されていない場合があり、治療法もBスポット治療という、炎症の起きている患部を器具で引っ掻くとても痛〜い方法しかないそうです。）