前回に引き続き、私が実践中の「おすすめ腸活レシピ」第2弾をご紹介します！
今回は栄養の宝庫「酒粕」と、味付けいらずの「魚の缶詰」を使った超簡単で美味しい腸活レシピです！

『酒粕といわしの缶詰の簡単煮』

「酒粕」はあまり馴染みのない食品かも知れませんが、実は腸の環境を整える「レジスタントプロテイン」や食物繊維・オリゴ糖を多く含み、腸内環境を整えてくれます。

ここで出てきました、「レジスタントプロテイン」とは何でしょうか？


「レジスタントプロテイン」とは、胃で消化されにくい難消化性（レジスタント）のタンパク質（プロテイン）のことです。普通タンパク質は胃で分解されて小腸で吸収されますが、レジスタントプロテインは分解されずに小腸まで運ばれます。
そして小腸の中で食べたものに含まれる油を吸着して体外へスムーズに運び出すことで、コレステロールの値を低減してくれる効果があります。
また、分解されずに腸まで届くことで水溶性食物繊維と似たような働きを示し、腸内にたまった老廃物をからめ取って体外に排出してくれるので便秘解消効果もあります！

腸内には体内の免疫細胞の60～70％が存在しています。
腸内環境を整える事は、免疫力ＵＰに直結する訳ですね！
腸内細菌を元気にしてくれる「レジスタントプロテイン」を豊富に含む「酒粕」、気になった方は是非お試しください！