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冬本番に向けて心と体を整える12月の過ごし方
2025-11-26おすすめ
小須田 KOSUDA
今年も残すところあと一か月となりました。
書店には来年の手帳やカレンダー、占い本などが並び、新しい年の訪れに少しワクワクする季節です。
12月に入ると毎年話題になるのが「今年の漢字」です。
今年は戦後80年の節目や大阪万博の開催、新内閣の発足など、さまざまな出来事がありました。日本を見つめ直す機会も多かった一年でもあり、平和を強く願う一年でもありました。個人的には「和」という一字を選びたいと思います。
さて、これからさらに寒さが増してきます。
中医学では冬の季節を「閉蔵」と呼び、「蔵を閉じてこもる季節」を意味します。動物が冬眠するように、人間の体も生命エネルギーを蓄えるモードに入ります。
春や夏のように積極的に活動するのではなく、静かに知識や栄養をためる時期とされています。現代の生活では難しい部分もありますが、少し意識するだけでも体は大きく変わります。
中医学における冬の過ごし方のポイントをご紹介します。
• 早寝遅起き:日が短い冬は、普段よりしっかりと睡眠をとりましょう。
• 無理は禁物:心と体をしっかり休ませることが大切です。
• 冷え対策:体を十分に温め、冷えをため込まないよう意識しましょう。
• 腎を養う:冬は「腎」の季節。黒ごま、黒豆、黒糖、海藻類、黒きくらげなど、“黒”の食材が腎をサポートしてくれます。
12月は何かと慌ただしい時期ですが、できるだけ心身を休ませ、労わることを意識してお過ごしください。
一年頑張った心と体を整えるときは、ぜひラクサスプラス中目黒をご活用ください。
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