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糖尿病予防のカギは「朝起きてすぐごはん」血糖値を安定させる朝食習慣!
2025-10-13健康情報
間庭 MANIWA
糖尿病予防には「朝起きてすぐごはん」が効果的!
朝起きてから1時間以内に朝食をとることは、体内時計を整えるために大切だといわれています。でも実はそれだけでなく、「糖尿病予防」にも大きな効果があることをご存じでしょうか?
糖尿病対策で重要なのは、「血糖値を急に上げないこと」。朝起きてすぐの朝食には、その血糖値を安定させる力があります。
朝食を抜くと、血糖値が上がりっぱなしに?
人の体は、何も食べていなくても活動の準備のために血糖値を少しずつ上げていきます。
つまり、朝食を抜いても血糖値は自然に上がっているのです。
そんな状態で「お腹がすいたから」と出勤途中などで朝食を食べるとどうなるでしょう?
すでに上がっている血糖値に、さらに食事で追い打ちをかけてしまい、血糖値が急上昇してしまうのです。
朝食のタイミングが、その後の血糖値にも影響
起床後すぐに朝食をとった場合、血糖値は一時的に上がりますが、その後ゆるやかに下がっていきます。昼食をとる頃には血糖値が落ち着き、次の食事も安定した状態で迎えられます。
一方、朝食が遅くなると血糖値が下がりきらないうちに昼食の時間を迎えてしまい、昼も夜も高めの血糖値が続くことに。
この「血糖値が高いままの状態」が、糖尿病リスクを高める要因の一つです。
1日の血糖値リズムは「朝」が決め手!
血糖値を1日を通して安定させるためには、最初の食事タイミングが大切です。
起床後すぐに朝食をとることで、昼食・夕食の血糖値の上がり方も自然と整っていきます。
「朝はギリギリまで寝ていたい」「時間がなくて朝食を食べられない」
そんな方も、ほんの10分早起きして朝ごはんの時間をつくるだけで、体のリズムが変わります。
少しの工夫と習慣で、血糖値を安定させ、糖尿病の予防につなげていきましょう。
「朝起きてすぐごはん」、今日から始めてみませんか?
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