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健康のための入浴のススメ
2022-03-25スタッフブログ
みなさん、入浴してますか？
「お湯を張るのがめんどくさい」
「ササッと済ませたいから、シャワーでいい」
そんな方も、多いかと思います。
しかし、この『健康のための入浴のススメ』を読んだらシャワー派の方もお風呂に入りたくなるかも！？
「湯治」という言葉があるように、日本には古くからお風呂に浸かる文化があります。
実際に1300年前頃には、すでに温泉療養が行われていたようです。
さて、そんな入浴の効果としては、主に以下の３つが挙げられます。
①リラックス効果
②血行促進
③疲労回復
ちなみに、水圧により血流だけでなく、リンパの流れを良くする効果もあります。
では、どのように入浴するとこの効果が得られやすくなるかというと
まず肩までどっぷり浸からなくとも、半身浴でも大丈夫です。
温度は３９℃〜４１℃が目安です。
「少しぬるいかな？」と思う、このくらいの温度が
副交感神経を刺激して、体をリラックスさせます。
逆に４２℃以上になると神経を興奮させる交感神経が活発になり、
リラックスできなくなります。
就寝前に高めの温度で入浴すると、睡眠に影響が出てしまうかもしれませんのでご注意を！
入浴時間は１０分〜１５分程度が目安です。
ぬるめの温度でこのくらいゆっくり浸かると、
体の芯まで全身くまなく温まります。
さらに、お湯に浸かったまま腕やふくらはぎをモミモミすると
血の巡りも良くなって、疲労物質も流れやすくなります。
肩こりの方は、肩を回したりと筋肉を動かすことで緊張が緩んでいきます。
「疲れたなぁ・・・」と思った日こそ、シャワーではなく入浴をオススメします。
入浴剤を入れて温泉気分なんてのも、いいのではないでしょうか。
お料理が一手間かけることで美味しくなるように
お風呂に浸かる一手間で、１日の疲れの取れ方が違ってきます。
ぬるめの温度でゆっくり入浴することで良い睡眠が取れれば、
あなたの朝の目覚めも変わってくるでしょう。
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