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師走の食生活で弱る胃腸と免疫力|年末年始を元気に乗り切る腸内環境ケア
2025-12-22健康情報
内田 UCHIDA
師走は「もぅいくつねると~ お正月」のままに飛び進んでおります。
いかがお過ごしでしょうか?
何かと食事もランダムになりがちなこの時期です。
そこで今回は『胃腸』についてお話ししてまいります。
お付き合いください。
『胃腸』は、皆さまご存知の通り、食べ物を消化・吸収し、不要なものを排泄する役割を担っています。具体的に!『胃』で食べ物を溜めて胃酸や酵素で分解!そして蠕動(ぜんどう)運動によってより細かくします。次に『小腸』でさらに消化(十二指腸で膵臓からの膵液と胆のうからの胆汁を補って消化)し、そして栄養分を吸収します。『大腸』では水分を吸収します。そして最後に残った物を便として排泄するという流れですね。そして『胃腸』のもう1つの機能・・・それは食べ物と一緒に取り込まれた有害物質から体を守る「防御機能」や「免疫機能」です。
([腸管免疫とは? - MBLライフサイエンス]の図解参照。)
特に『腸』(大腸・小腸)は全身の免疫細胞の約7割が集まっている「人体最大の免疫器官」食べ物と一緒に侵入する細菌やウイルスなどの異物を排除する最前線なのです。ここも具体的に『小腸』の「パイエル板」という組織が免疫反応の起点となり腸内細菌と共生しながら「腸管免疫」として体を守ります。そうして腸内環境を整え、免疫力を向上させているのです。
それでは『胃腸』の働きが鈍くなるとどうなるのでしょうか?胃酸の分泌が低下します。そうすると消化不良や胃もたれ、下痢、腹痛などの症状が現れ易くなります。それから胃酸が不足することで胃酸により活性化されるタンパク分解酵素の活性化ができずタンパク質の消化が困難に!さらに胃酸の刺激によって分泌を促される胆汁も不足!脂肪の吸収にさえも支障を生じてしまいます。その結果、食事からのタンパク質や脂質の吸収率が落ち体力も低下!!!加えて≪免疫器官≫として『腸』は『脳』と密接につながっています。だからストレスが『腸』に影響を及ぼし、また『腸』の不調が『脳』に伝わって疲労感を増幅させたりもするわけです。なかなか辛い状態ですね…(**)そうなる前に・・・
『胃腸』にやさしい食材を紹介しておきます。①おかゆ・うどん・白身魚・鶏ささみ・豆腐など脂質が少なく消化の良いもの②キャベツ・大根・白菜・かぼちゃなど柔らかく煮た野菜やりんご・バナナなどの果物③ヨーグルト(プレーン)などがおすすめです。胃酸の分泌を抑え、胃粘膜を保護する**キャベツ(ビタミンU)や、粘膜修復を助けるβカロテン(かぼちゃ、にんじん)**も、もちろん良いですね。あまり『胃腸』に負担を感じましたらぜひ上記の食材で整えて、大いに楽しい年末年始をお過ごしくださいますよう願っております。
≪ストレス≫の解消はぜひお早めに!!!いつでもご相談ください。心よりお待ちしております♡
(『胃腸』の働きについて・・・AIによる概要参照。)
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