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【湿気対策】食材で体調を整える!じめじめ湿度のセルフケア術
2023-06-19スタッフブログ
内田 UCHIDA
しとしと続く雨ににょきっとツノを出すカタツムリがとても愛らしく見える季節となりました。じめじめ蒸し熱い毎日ですがいかがお過ごしでしょうか?今回はこの”じめじめ”湿度についてお話しさせていただきます。
私たちの体にとって健康的な湿度は40~60%と言われています。冬の時期のどが痛かったり、イガイガするのは 湿度が40%を切り、乾燥した状態になったためです。そうすると呼吸器系の粘膜が傷つきやすくなり、インフルエンザウイルスなどのウイルスを防ぎ切れず体内に入りやすくなってしまう訳です。
では湿度が60%以上になるとどうなるでしょうか?
私たちの体は汗をかいて体温を調節しています。 しかし湿度が高すぎるところにいると、体全体の発汗が上手く機能しません。 発汗が上手く行かないと代謝が悪くなり、血液の循環が滞り、体が冷えてしまいます。 また、体内に水分や老廃物を貯めてしまうことになり、頭痛や肩こりの症状を起こす原因にもなります。いろいろな機能不全を起こしてしまいそうですね。
今の時期はこの多湿状態です。そこで食事面でのセルフケアを考えてみましょう。まず上手く発汗できず体内に残った余分な湿気を排出するための食材はと言うと トマト、キュウリ、ナスなどの夏野菜です。 また、緑豆、黒豆、小豆などの豆類も、水はけをよくする働きがあるそうです。この時期に多く取りたいですね。体温調節の機能回復には胃腸を温め湿気を動かす食材が必要です。それには香辛料(シナモン、黒胡椒、山椒、唐辛子など)、ネギ、シソ、ヨモギこれらはよく薬味に食されますね。また、胃腸の湿気を取り、利尿を促す食材としては、豆類(さやいんげん、そら豆、枝豆など)。そしてトウモロコシもお勧めだそうです。
その他、東洋医学では体内に溜り続けネバネバ状態になった水を「痰」(たん)といいますが、湿気に強い体づくりにはこの痰を取り除くことも大切です。それには、きのこ類、海藻類、タマネギ、ダイコンなどを摂るのがお勧めです。
この夏もそうめんなどのど越しの良い食べ物が大いにもてはやされそうです。ぜひそれらに上記の薬味や豆腐の味噌汁、そしてちょっと辛いものなど加えて元気に乗り切ってください。
お疲れを溜め込まないように気をつけてください。是非、お待ちしております。
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